お客様のお悩み④

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自粛期間がかなり長くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
わんちゃんと過ごす時間が増えた方も多いかと思います。
ちょうど暖かくなってきてお散歩に行く時間も増えたという方も多いですね!
今回はこの季節に気になる「虫除け対策」について書いていきたいと思います。





河川敷など草むらの多い公園は避けている・・・という方も油断は大敵です!
目に見えない小さな虫はどこにでも潜んでいます。
まずは主な虫を見ていきましょう!



*フィラリア
フィラリアは蚊によって媒介されます。
蚊が犬を吸血した時に、蚊の体内にいるフィラリアの幼虫が犬の体内に入りこみ、心臓の右心室にある肺動脈に寄生して心臓に機能障害が起こります。
心臓へ到達するには時間がかかる為、感染に気づかないことが多いです。
ただ、フィラリアは100%予防で防ぐことができます!
病院では、まず血液検査をしてフィラリアが寄生していないことを確かめてから、飲み薬(月1回の投薬)や滴下剤(ノミ・ダニ予防兼用もある)、注射(半年〜1年間の効果)で予防をします。
※もし、フィラリアが寄生している事に気がつかずに犬の体内に薬を入れてしまうと、一度に大量のフィラリアが駆除されることでショック症状を起こし死に至る事もあります。


*ノミ
日本には約2000種類もいると言われています。
13℃以上で活動が活発になり、5月〜10月は特に大量発生します。繁殖率が高く、湿度の高さも好む為、わんちゃんに寄生したノミが家の中で大繁殖を起こすこともあります。
強いかゆみを伴うアレルギー性皮膚炎を起こしたり、アレルギー体質になってしまうと1匹のノミに咬まれただけで皮膚炎を発症する可能性があります。
わんちゃんだけではなく人間も家の中の対策も注意するべき害虫です。


*マダニ
世界では800種類以上、日本には10種類以上いると言われています。
マダニの口はギザギザしていて、口が抜けにくいようになっています。吸血すると、マダニ自身の100〜200倍になるまで血液を吸う為大きくなり、飼い主さんが発見することもあるかと思いますが、無理に取ろうとすると口先だけが残ってしまって炎症を起こすこともあります。見つけた場合はすぐに動物病院に連れていきましょう。
また、それだけ大量の血を吸われると貧血を起こしたり、ノミと同じくアレルギー性皮膚炎を起こすこともあります。



このように、虫はあまりにも小さく、寄生しても気づかない為とにかく寄生されないように対策することが大切です!
しっかり病院で薬を処方してもらったり、飼い主さんができるケアをすることも大切です。飼い主さんができるケアとしておすすめしているのは、虫除けスプレーを使うことです!お散歩前やお出かけ前にささっと手軽に使うことができます。


当店で取り扱っている虫除けスプレーはこちらです。↓



①アリール&シー 虫よけフレグランススプレー
甘く優しいガーデニアの香りなので、強い香りが苦手な方にもおすすめです!
ブラッシングの仕上げにも使うことができます。
②バグオフスプレー ローズ
皮膚や被毛に優しい天然ローズウォーターと、ノミ・マダニの駆除効果約86%のニームオイル(植物性オイル)がミックスされています。
③ハッカケアスプレー
原材料は、精製水・ヤシ油・ハッカ油とシンプルに作られています。爽やかなハッカの香りの定番虫除けスプレーです!





現在、上の3点は当店で先行割引販売で10%offで販売しております。

ぜひ営業再開致しましたらお越し下さい!


とにかく虫対策は先手必勝です!
楽しいわんちゃんとの生活、健康を守るために、病院のお薬だけではなく、日頃から対策をしてあげましょう!








Shota Yokoyama